Monochrome Circus 33周年記念公演
クロニクル Monochrome Circus
1990年に結成し関西のコンテンポラリーダンス界の一翼を牽引してきたMonochromeCircus。
その結成33周年を記念して、'90年から'06年までの作品群をダイジェストでお贈りします。
-
Schedule
2024年
2月 3日 [土] 19:00開演
2月 4日 [日] 14:00開演
※受付開始は開演の60分前・開場は開演の30分前
※公演時間は約2時間を予定しています。(途中休憩あり) -
Price
一般
前売 3,500円/ 当日 4,000円U25
前売 3,000円/ 当日 3,500円※受付開始は開演の60分前・開場は開演の30分前
※公演時間は約2時間を予定しています。(途中休憩あり) -
Ticket
カンフェティ【事前決済】
Web予約
http://confetti-web.com/chroniclemc
電話予約 0120-240-540 (平日10:00~18:00)CoRichチケット! 【当日精算】
- Contact
-
Staff
総合演出|坂本公成
演出助手|森裕子
振付家アシスタント|保井岳太
舞台監督|渡川知彦
照明・音響|渡川組
音楽・DJ|山中透(スペシャル・ゲスト)
制作|宮田直人、坂野未歩
宣伝美術|森本達郎
展示アシスタント|ワタナベモモコ
記録写真|金サジ
記録映像|奥田ケン
-
先着特典( チケット予約申込順で先着特典あり!)
- ● 時代の空気を堪能するダンス批評誌「バッカス0号〜3号」
4冊をプレゼント!!! (各回先着12名様) - ● ミニ楽器プレゼント!!! (各回先着60名様)
- ● 時代の空気を堪能するダンス批評誌「バッカス0号〜3号」
-
Monochrome Circus
1990年結成。主宰、坂本公成+森裕子。フェスティバル・ドートンヌ(2009年)、混浴温泉世界(2009年) 、瀬戸内国際芸術祭(2010年)、鳥の演劇祭(2012年)など国内外で作品を発表。 「身体をめぐる/身体との対話」をテーマにコンタクト・インプロヴィゼーションの普及や開発に興味を持ち、 更に空間、コミュニティ、建築、都市とその射程を広げている。 代表的な作品に「掌編ダンス集」10作品、grafの家具とのコラボレーション作品『TROPE』、核の問題を扱った『HAIGAFURU-Ash is falling』などがある。坂本は平成19年度京都市芸術新人賞受賞。
-
坂本公成
Monochrome Circusを1990年より主宰。現象学に影響を受けた活動初期を経て、ダンスに軸足を移した'96年からは場所を選ばす「ダンスを出前」する「収穫祭」シリーズを開始。世界各地の美味しい食事を食べる。 '04年〜'08年藤本隆行氏との『Refined Colors』でワールド・ツアー。一方で『掌編ダンス集』という時間の制約を受けない小作品を製作。2011年の関東・東北大震災の後には『HAIGAFURU』などの震災3部作を製作・上演。
‘96年から'22年までプログラム・ディレクターを務めた『京都国際ダンスワークショップフェスティバル』などで後進の育成にも務めてきた。 -
森裕子
‘96年よりtestの活動に参加。 上演300回を超える「収穫祭プロジェクト」の全てに出演。 ダンサー、振付家、ツアー・マネージャー、制作、レッスン・ティーチャーなど、カンパニーの屋台骨として活動。 坂本とともにコンタクト・インプロヴィゼーションのファシリテーターとしても全国で指導に携わる。 踊ることの根源的な「楽しさ」を伝えたいと願っている。
-
合田有紀
007年〜2017年、Monochrome Circusに所属し国内外問わず多くの作品に参加。2015年、野村香子と共に「ゴーダ企画」を 立ち上げる。 企画ごとに多分野の芸術家と共にチームを作成しコラボレーションを行う「コレクティブカンパニー」スタイルの活動を始動。主な取り組みとして、前田英一を演出に迎えた素粒子物理学者・橋本幸士との共同舞台作品『Every day is a new beginning』、ドラァグクイーン・シモーヌ深雪との『SYNTHESE-DRAG meets CONTEMPORARY-』 、映像作家・長良将史との共同制作作品『Octopus Story』などがある。令和4年度 京都市芸術文化特別奨励者。
-
野村香子
ダンサー。ゴーダ企画共同代表。2007年〜2017年京都のダンスカンパニーMonochrome Circusに所属し主要ダンサーとして、韓国、フランス、フィンランド、NYのフェスティバル出演やツアーなど国内外問わず多くの舞台に立ち経験を積む。' 15年より「ゴーダ企画」を合田有紀と立ち上げ、ダンサーとして出演する傍ら舞台作品のプロデュース・マネジメントを行っている。 令和4年度京都市芸術文化奨励者に認定。2022 年より京都国際ダンスワークショップフェスティバルのプログラム・ディレクターに就任。
-
inesik
コンテンポラリーダンサー、インプロバイザー、元ボーイレスクダンサー。ダンスカンパニーMonochrome Circusにてダンサーとして国内外で活躍。フリーに転向後、ライブハウスなどの非劇場空間で役者・画家・書家・音楽家らと主に即興パフォーマンスを中心に活動。関西初のボーイレスクダンサーとして2014年10月にデビューし2022年まで活動を行い、ショービジネス業界でも数多くのステージに立つ。35年間培った舞台経験を土台にして新たなスタイルを模索するため、2023年よりinesikとして活動を開始する。
-
飯田茂実
文学者・ダンサー・演出家・みくさのみたから語り部。 知己との出会いを求めて入学した京都大学で坂本公成と出会う。舞踏の創始者・大野一雄と大野慶人に師事した後、マルチ・アーティストとして活動。これまでに21ヶ国で現地のダンサーを演出して多国籍メンバーによる舞台作品を創作指揮してきた。著書に『一文物語集』『みくさのみたから皆元のすべ』など。 近年は日本の全47都道府県で整体ダンスの指導を行い、整体の創始者・野口晴哉の再来とも呼ばれる。
-
荻野ちよ
2014年までダンサー/振付家として京都を拠点に国内外で活動(Monochrome Circus、双子の未亡人ほか)。演劇、美術、ファッション、文化人類学などジャンルを超えたコラボレーションに参加。フィリピン山岳地帯で子供たちとの作品発表を最後に琴浦町に移住するも、2016年鳥取中部地震の衝撃から「踊らニャ損」とばかりにポツポツ踊りを再開。鳥取の地でネコと暮らし、「ゆたかさ」についてのフィールドワークを継続中。
-
斉藤綾子
1990年大阪府生まれ。幼い頃から踊りに親しむ。大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コース卒業。関西を拠点にダンサーとして活動し、多くの作品に参加している。自身の主な作品は「Les Sylphides」「書くとか歩くとか」「ほねのかげ」など。 令和3年度京都市芸術新人賞を受賞。「京都マラソン2023」完走。
-
森脇康貴
大阪府出身。大学在学中より演劇を始め、京都を拠点に劇団/アーティストグループ「安住の地」で俳優として活動中。近年は身体が与える想像力への影響に興味を持ち、アーティストインレジデンス「国内ダンス留学@神戸」にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。出演作に、安住の地『凪げ、いきのこりら』@シアタートラム、Monochrome Circus『きざはし』@Art Theater dB KOBE (国内ダンス留学)など。
-
小倉笑
1996年、岐阜県生まれ。 11歳の時に声楽を学び、14歳の時にMonochrome Circusと出会う。以降、康本雅子 等の舞台に出演、mama!milk、Belle Santos(独)など国内外の様々なアーティストとコラボレーションを行っている。 自身の作品の発表も行っており、ヨコハマダンスコレクション2022コンペティションⅠにて奨励賞を受賞。2021年より創作団体『SMILE』を立上げ、2022年より『KYOTO Cultural Festival』を主催。ジャンルに捉われず様々な活動を展開中。
-
山瀬茉莉
2002年山梨生まれ。2021年より豊岡にある芸術文化観光専門職大学に在学。幼少期からコンタクトインプロヴィゼーション、バレエを習う。今は木田真理子と児玉北斗に師事し、コンテンポラリーダンスを学んでいる。これまでに山下残の「詩の朗読」やMonochrome Circusの「レミング」に出演。アーキテクトコレクティブのガラージュと共に自身の作品「すみつくものの巣みか」を発表した。
-
山中透 / 2月3日(土)スペシャル・ゲスト
作曲家、DJ。Foil Records 主宰。 学生時代、京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動し、マルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団「dumb type」の立ち上げに参加。いまも続くドラッグクイーン・イベント「Diamonds Are Forever」の主催者、DJでもある。近年は、アジアを代表する演出家オン・ケンセンの多数の作品に音楽監督を務めている。 Monochrome Circusのためのサウンドトラック作品「HAIGAFURU/Ash is falling(2016年)」「Lemming/∞/ENDLESS(2016年)」などがある。
-
野村誠 / 2月4日(日)スペシャル・ゲスト
流を通して様々なフィールドで創作する作曲家。作品に、相撲と綱引とガムランと合唱とウイスキーボトルのための《タリック・タンバン》(2023)、荒井良二展の音楽《new born sounds》(2023)、プロアマ混在の洋楽器と邦楽器と民族楽器と古楽器が混在するオーケストラ《ちりもつもればチャッコーナ》(2023)、 福岡県春日市の土地を巡るピアノ練習曲集《春日の50の物語》(2022)など。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか。
-
山下残
1970年大阪府生まれ。振付家。京都を拠点に創作し国内外で作品を発表。1991年から1995年までダンサーとしてMonochrome Circusに所属。 『ミュージック』(アルティ舞踊フェスティバル '93)、『詩の朗読』(芸術祭典・京 '94)、では振付・演出を担う。
-
ならさきゆきの
幼少期より踊りはじめ、2017年より渡仏。その後、フランス国内芸術祭をはじめ、多数舞台作品に出演。2020年より「胎児」「水」「生物体」をテーマに作品を発表している。 美術・音楽・写真・ファッション・演劇、国際協力団体等、他ジャンルとのコラボレーション作品制作を通し、自分と観客のカラダの中で起こる「クリエイティブ活動」を通して環境、空間、人を繋ぐ創作をする。
-
秋山レナ
3歳から畠中三枝バレエ教室でクラシックバレエを習う。日々のレッスンを重ね、様々な舞台経験に恵まれ、踊る楽しさを知った。 8歳の時、Monochrome Circus「旅の道連れ」(2008)への出演をきっかけにコンテンポラリーダンスに出会う。現在は時々踊る公務員。
-
畠中三枝バレエ教室より
中村太勇、星山有、へドゥン世眞、小代美遥、岡野桜子、ヘドゥン丹愛、西山瑚々、近藤沙羅、森川更紗
2002年より森裕子がコンテンポラリー・ダンスを指導している畠中三枝バレエ教室より参加。身体も心も日々成長中。今後の活躍に期待!!! 今回はMonochrome Circus初期の作品を踊る。
京都府立文化芸術会館
- ●JR京都駅から(約25分)
市バス「A2」から市バス4系統・17系統・205系統にて「府立医大病院前」下車スグ前 - ●阪急河原町駅から(約10分)
市バス「G・F」のりばから3系統・4系統・17系統・205系統にて「府立医大病院前」下車スグ前 - ●三条京阪から(約10分)
市バス「A3」から37系統、「A2」から59系統、にて「府立医大病院前」下車スグ前 - ●京阪神宮丸太町駅・出町柳駅から
それぞれ「出口3」より(徒歩約12分)
出町柳駅からの場合は、市バス3系統・4系統・17系統、京都バス21系統・41系統にて
「府立医大病院前」下車スグ前